時候のあいさつ(6月/夏)
お手紙 Culture

手紙の書き方:時候のあいさつ 6月

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G.C.PRESS(ジーシープレス)では、季節の移ろいを感じながら楽しめるお手紙の特集をご用意しております。
6月にふさわしい時候の挨拶や例文、手紙を書く際のポイントをご紹介いたします。

梅雨の季節を迎え、しっとりとした雨や、雨上がりのやわらかな光に心が和む時期です。
父の日や季節のご挨拶など、大切な方へ想いを届ける機会も増える月でもあります。
雨の音に耳を澄ませながら、穏やかな気持ちで言葉を綴る時間をお楽しみください。

【6月の手紙を書くときのポイント】

  1. 季節感のある挨拶を入れる
  2. 6月は梅雨入りの時期であり、雨や湿度を感じる日が続きます。
    「梅雨の候」「入梅の候」「長雨の折」などの言葉を使うことで、季節の情景を丁寧に伝えることができます。
    やわらかい表現としては、「雨に濡れた紫陽花が美しい季節となりました」などもおすすめです。
  3. 行事にふれる
  4. 「父の日」をはじめ、日常の中で感謝を伝える機会に適した時期です。
    ・父の日のメッセージ
    ・季節の近況報告
    などを取り入れることで、より自然で温かみのある文章になります。
  5. 相手への気遣いを添える
  6. 湿度が高く、体調を崩しやすい時期でもあるため、
    「どうぞご自愛ください」「梅雨冷えにお気をつけください」など、相手を気遣う一言を添えると印象がやわらかくなります。
  7. 結びにやさしい余韻を残す
  8. 雨の多い季節だからこそ、結びには前向きな言葉を添えるのがおすすめです。
    「晴れやかな日々が訪れますように」
    「心穏やかな時間をお過ごしください」
    など、やさしい余韻で締めくくると、手紙全体が上品にまとまります。

文例:親しい間柄の時候のあいさつ

  • 初夏の陽ざしが心地よく、少しずつ夏の気配を感じる季節になりました。
  • 雨に濡れた紫陽花がやさしく色づき、しっとりとした季節になりました。
  • 雨の日が続きますが、ふとした晴れ間にほっとするこの頃です。

文例:あらたまった相手への時候のあいさつ

  • 初夏の候、日差しも次第に強まり、夏の気配を感じる頃となりましたが、いかがお過ごしでしょうか。
  • 入梅の候、雨に濡れる紫陽花が美しい季節となりましたが、お変わりなくお過ごしでしょうか。
  • 長雨の折、蒸し暑い日が続いておりますが、ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。

文例:ビジネスの相手への時候のあいさつ

芒種の候【2026年6月6日頃〜6月20日頃】
「芒種の候、貴社ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。」
季節の節目にふさわしい、落ち着いた印象の表現です。
入梅の候【6月上旬〜中旬】
「入梅の候、貴社におかれましては一層ご隆盛のことと拝察申し上げます。」
梅雨入りの時期に合わせた、季節感のある丁寧なご挨拶です。
長雨の候【6月中旬〜下旬】
「長雨の候、皆様におかれましてはますますご清栄のこととお慶び申し上げます。」
雨の続く時期に相手を気遣う、やわらかさのある表現です。
小夏の候【6月中旬〜下旬】
「小夏の候、貴社ますますご繁栄のこととお慶び申し上げます。」
初夏の明るさを感じさせる、やや軽やかな印象の表現です。
向夏の候【6月全般】
「向夏の候、貴社におかれましてはますますご隆盛のこととお慶び申し上げます。」
初夏から夏へ向かう時期を表す、汎用性の高いご挨拶です。
湿暑の候【6月全般】
「湿暑の候、貴社におかれましては一段とご発展のこととお慶び申し上げます。」
蒸し暑さを感じる季節に用いる、落ち着いた印象の挨拶です。

ビジネス文書では簡潔に用件を伝えることが求められるため、時候の挨拶は漢語調の「〜の候」を基本とします。
「〜のみぎり」も同様に使用可能です。やわらかさを出したい相手や個人のお客様向けには、和文調での挨拶も適した表現です。


文例:結びのあいさつ

  • 季節の変わり目でございますので、どうぞご自愛のうえ、健やかにお過ごしくださいますようお祈り申し上げます。
  • 紫陽花の彩りが美しい季節、雨に濡れる風景とともに、心穏やかな日々をお過ごしになられますようお祈り申し上げます。
  • 初夏のやわらかな光の中で、日々が心地よく彩られますよう願っております。


季節の行事や風物詩

  • 衣替え(2026年6月1日) 
  • 夏服(初夏の装い)
  • 蛍(見頃:6月上旬〜中旬) 
  • 梅雨6月上旬〜中旬頃に梅雨入り) 
  • 父の日(2026年6月21日)
  • 山開き(6月〜7月初旬)
  • ジューンブライド(6月全般)  
  •  
  • かえる
  • かたつむり
  • あめんぼ
  • ホトトギス(初夏の頃) 
  • かわせみ
  • 水玉模様
  •  
  • 貝殻

6月は、夏へと向かうはじまりの季節です。
衣替えを迎え、装いも軽やかに変わる頃となりました。
しっとりとした空気の中にも、ふとした晴れ間や風に、初夏のさわやかな気配が感じられます。
紫陽花や蛍など、この時期ならではの美しい情景も楽しめる季節です。

6月の花や植物

  • アジサイ
  • シャクヤク
  • ノアザミ
  • ヤマボウシ
  • テッセン
  • トケイソウ
  • アマリリス
  • クチナシ
  • ツユクサ
  • キキョウ
  • ラベンダー
  • ハナショウブ

6月の節気

【芒種(ぼうしゅ) 2026年 6月6日】
稲や麦など“芒(のぎ)”のある穀物を植える頃とされ、田植えが始まる季節です。梅雨入りの目安ともなる、初夏から梅雨へと移る節目です。
文例:芒種を迎え、街路樹の緑もいっそう深まり、季節の移ろいを感じる頃となりました。
【夏至(げし) 2026年 6月21日】
一年でもっとも昼の時間が長くなる日。梅雨の時期と重なることも多く、明るい日差しのありがたさを感じる頃です。
文例:夏至を迎え、日差しの強さに、いよいよ夏の訪れを感じる頃となりました。

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