CULTURE

季節に合わせた、自分らしい「時候のあいさつ」の書き方【春編】


 

春は、四季のうちでその訪れがもっとも待ち遠しい季節ではないでしょうか?

春は始まりや芽吹きをイメージする季節でもあることから、時候のあいさつは、華々しさを明るい気持ちで表現するのがポイントです。3月、4月、5月、それぞれの季節や風物詩を織り込んで、自分らしい時候のあいさつをひとひねりしてみましょう。

■3月に贈りたい、時候のあいさつをご紹介

<季節の行事や風物詩>
ひな祭り、卒業式、合格発表、春分の日、人事異動
 
桃や緋寒桜、こぶし、菜の花が咲く3月。春の訪れを感じさせる言葉や季節の変わり目を表す言葉を入れるのがポイントです。学生にとっては卒業式や合格発表、社会人にとっては人事異動がある時期です。次のステップに進む人には、はなむけの言葉を送りましょう。
 
<あらたまった相手なら…>
早春の候、初春の候、浅春の候、春暖の候、春分の候
日増しに春めいてまいりました
桃の節句も過ぎ、ようやく春が感じられるようになりました
すっかりよい陽気になりました
季節の変わり目の不安定な天候が続いております
 
<親しい間柄なら…>
 春になるとなんだかうきうきしますね
 近所でもはかま姿の卒業生を目にする季節となりました
 今年の花粉症はきびしいと聞きます
 春風にのってご主人様がご栄転との知らせを聞きました  

■4月に贈りたい、時候のあいさつをご紹介

<季節の行事や風物詩>
花見、入学・進学、就職
 
4月は、なんといっても桜の季節。桜の開花に合わせ、桜前線や花吹雪、葉桜といった表現が使われます。入学や進学、就職などで新生活をスタートする時期でもあります。門出を祝う言葉のほか、どんな心境なのかをおもんぱかった言葉を添えてもよいでしょう。
 
<あらたまった相手なら…>
陽春の候、春暖の候、仲春の候、春爛漫の候
春の気配もようやく整い、心浮き立つ今日この頃
花の便りが聞かれる季節になりました
春光うららかな季節になりました
ゆく春が惜しまれるこのごろ

<親しい間柄なら…>
いよいよ春爛漫の季節となりました
おだやかな日差しに、コートいらずの日もあります
我が家のベランダにも花々が咲き乱れ、蝶々が訪れる季節となりました
心地よい春眠の季節ですね
花曇りも吹き飛ばす程の輝かしい大学生活を送っていますか  

■5月に贈りたい、時候のあいさつをご紹介

<季節の行事や風物詩>
ゴールデンウィーク、八十八夜、端午の節句、田植え、潮干狩り
 
新緑がまぶしい爽やかな5月。過ごしやすい季節であることを若葉や薫風といった言葉を使って時候のあいさつをします。男の子の端午の節句にお祝いの言葉を送ったり、田植え、茶摘み、潮干狩りなど5月らしい行事を盛り込むのもおすすめです。
 
<あらたまった相手なら…>
新緑の候、若葉の候、惜春の候、残春の候、向暑の候
風薫るさわやかな季節となりました
新緑のまぶしいよい季節となりました
日中は汗ばむ陽気になってまいりました
ご家族お揃いで賑やかな連休を過ごされたことと拝察いたします

<親しい間柄なら…>
 さわやかな五月晴れの毎日ですね
 吹く風に初夏の香りがしますね
 ゴールデンウィークはいかがでしたか?
 息子の初節句で五月人形を飾りました
 
G.C.PRESSでは、春を表現するのにぴったりの季節の便箋や封筒、はがきをラインナップ。桜はもちろん、しろつめ草、藤と芍薬などの季節感のある絵柄をご用意しています。なにげないお便りを季節ごとに送るのも素敵です。お相手の日常に春風を吹きこむような、春の時候のあいさつを手紙にしたためてみましょう。